ALOHA ! Heavenly Place

大好きなハワイとHalekulani(ハレクラニ)のDiaryです。 Halekulani no ka 'oi

Tuesday, May 17, 2005

ハレクラニからERへ、つづき

STRAUB HOSPITALは移民局指定の病院であることから、International Programと言う部門があって、通訳が常駐しています。日本語の通訳もいますので、体調を崩したハワイの日本人観光客がここを利用することも多いそうです。ERはSouth King St.にある病院正面玄関の裏手にあり、救急車はこちらに患者を搬送します。大都会とは事情が違うのか、ここのERはドラマのような忙しい様子も無く、結構のんびりしたムードで、担当ドクターはあくびをしながら問診していました。彼にしてみれば、「あんたなんか意識ははっきりしていることだし、たいしたことないじゃん」・・・みたいなものですかね。問診がどのように通訳されるのか興味津々でしたが、非常によくトレーニングされていて、テキパキと診査が進行していきます。日本の薬剤便覧もあり(ちょっと古かったけど・・・)日本で常用している薬は大抵把握することが可能です。

一通りの検査と処置が終わり落ち着いた所で、ドクターは入院を勧めました。当のご本人はこんな異国の地で入院なんかと尻込みしておりましたが、暫く考えた末、一日入院しながら精密検査をすることにシブシブ同意して、泊まることになりました。この間、ERでぼけぇ〜っと待っていた自分は、病院内の寒さで風邪を引いてしまいました。とにかく寒いんです。暖かい地方なので、感染予防から院内の室温を低くしていると通訳の方がおしえてくれましたが、じっと待っていると体が冷えきってしまい、これが応えました。
それにしても問診は一つ一つ事細やかに行うことや(アクビをしながらはさて置き)、些細なことでもかならず本人の同意を得るようにして行なわれるところは、さすがにアメリカです。夕方ようやく開放されてホテルに戻りましたが、よく考えると日本を発ってからず〜っと寝ていない。(そういえば飛行機の中でブログ書いてましたわ)で、いつもなら、朝ハレクラニに到着すると部屋でシャワーを浴びて一眠りするのだけれど、そんな暇も無くなんと慌ただしい一日だったのでしょう。まさかねぇこんなことになるとは・・・・。

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