ALOHA ! Heavenly Place

大好きなハワイとHalekulani(ハレクラニ)のDiaryです。 Halekulani no ka 'oi

Thursday, March 10, 2005

中部新国際空港から

今回は新しく開港した、中部新国際空港からのハワイ往きです。新空港の開港に併せて、コンチネンタル航空が名古屋ハワイ路線を開設したので、早速利用してみました。今まで名古屋からハワイに行くには、一社しかない民族系航空会社を利用するほか選択肢がありませんでした。独占しているそのせいでしょうか、ビジネスクラスに乗っても、エコノミークラスの倍額支払ったありがたみはありませんでした。機材は古く、シルバー人材センターから派遣されたような男性クルーや、メモを見ながら聞くに堪えない発音の英語でアナウンスする女性クルー。それなのに成田発より高い運賃。食事と言えばビジネスクラスなのにトレーにひとまとめにのっけてくるし、献立はほとんど季節感や変化がなく・・・不満は数え上げたら尽きることがありません。それでも広いシートに座って行きたいがために、この法外な価格のビジネスクラスに20回以上も乗りました。

今回はコンチネンタル航空のビジネスクラスを利用しましたが、シートは電動で広く、かなりフラットになり楽なことこの上ありません。食事は一品づつ陶器の器でサーブされ、けっして豪華ではありませんが満足させるものでした。日本の民族系航空会社はこのあたりが下手なのだと思います。食材は民族系の方が良いように思いますが、一品づつ陶器の器にのせてサーブするというような顧客の心を満足させるやり方、クルーが乗客の名前を一人一人覚えていること、到着間近にクルーが全員に握手をして挨拶することなどなど、ホスピタリティーに関しては、外資系の航空会社の方が上手です。日系航空会社が決して粗悪だというのではなく、かつての古いタイプのわがままな乗客に迎合してしまったのではなかろうか?、今私たちが何を欲しがっているのかを見直して欲しいと思います(期待しているんです)continental airノベルティも旅行ポーチが配られ、民族系がアイマスクと耳栓、歯磨きセットをバラで配るのとは違い、ビジネスクラスに乗っていることを十分実感させてくれます。これで運賃も民族系より安価なわけだから、もう全く競争になりません。本当は好きな民族系の航空会社にもっと頑張ってもらいたいと思います。せめて機材だけでも新しくならないかなぁ。

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