Hawaiian language
ハワイは悲しい歴史の話は別にして、アメリカの一州として、英語を使うことは至極当たり前なのですが、地名や通りの名前、伝統的なものや、自然に関するものの多くにハワイ語が残されています。おもしろいことは、外来の言葉を除き、ハワイ特有のものを表記した場合、綴りに"R"が含まれないことです。
Honolulu、Kalakaua、Alamoana、lilikoi(passion fruitの意)すべて"L"で表記されています。これは一説によると、この地を初めて訪れた欧米人がハワイ語の"R"と"L"の違いを聞き取れなかったからだと言われています。そう、発音にうるさい彼らの耳でさえこの程度なのですから、たとえ日本人がお米を蚤と発音したり、フライト・アテンダントが機内放送で、”Enjoy your fright ! "と大いに私を怖がらせても、レストランで、飲み物は”もう(more)いいです”と言ったらもう一杯ビールが出てきたとしても、少しも恥ずかしくないじゃぁないかと思うのでした。
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